ヒプノセラピーとは

私達の意識は、普段10%の顕在意識と90%近くの潜在意識にコントロールされています。つまり、潜在意識から大きな影響を受けているのです。けれども、潜在意識は無意識の領域なので、何が自分に影響を与えているのかに気がつかない状態にいます。
  
心と身体と魂、三位一体であるこのバランスが調和されていない時、調和へ戻そうとするチカラが働き、心身の不調として現れます。人は、どうすれば楽になれるだろう、解決できるだろうと悩むとき、答えを外へ外へと探しに行く傾向があります。それは、答えは内側にしかないことを誰からも教わることなく、大人になってしまっているからです。
  
私たちの人生の中で起こる様々な体験や出来事は、何かを学び成長していく為に与えられます。自分の本質へ戻るためのプロセスを経験しているのです。 潜在意識の奥深くには、すべてを知る領域があります。 ヒプノセラピストの誘導で、深いリラクゼーションの状態に入ると、顕在意識と潜在意識を隔てる膜のようなものが取り払われて統合された状態になり、そこにアクセスすることができます。
  
抱えている問題の原因がどこにあるか、どう癒せばいいのか、解決策やヒントなど、すべての答えは、ご自身の内側に既にあります。何を学び、何に気づき、何を癒し、何を改善し、何を手放せばいいのか、クライアントさんご自身が、ご自分の言葉で受け取ります。
  
ヒプノセラピーは、今をよりよく生きていくことに活かしていく為の、イメージと暗示を用いた心理療法です。ヒプノセラピストは、クライアントさんの潜在意識と顕在意識を繋ぐお手伝いです。クライアントさんの魂に寄り添い、ご自身の持って生まれたす素晴らしい本質に戻るプロセスに寄り添います。
  
催眠とは、特別な状態ではありません。普段私たちは誰でも、日常生活の中で、一日に何度も何度も、催眠状態に入っています。

  
例えば
   
・車の運転中や自転車などに乗っている時:ちゃんと運転もしながら、頭の中では他のことをいろいろと考えていたりするような時も催眠状態です。
  
・映画の中に没頭して見ている時:実際には、スクリーンに映し出された光を見ているので、目の前でリアルタイムに起こっている出来事を見ているわけではありません。けれども、展開されて行くストーリーの中に集中していると、心が動かされて感情があふれたりドキドキしたり、心にも身体にも反応が起こったりします。
  
・本に没入している時:本の中のストーリーに引き込まれて集中している時も、頭の中では風景や状況が思い浮かんでいたり、心が動かされたり、身体にも反応が起こったりします。
  
・電車に乗っている時:車窓から流れて行く景色をぼーっと眺めているような時も催眠に入っています。
  
・何か食べたり飲んだりしながら、ボーッとしている時
  
・スポーツなどに集中している時
  
・寝る直前や寝起きの時など

このように私たちは、自分で気づかないうちに、

「毎日ごく自然に、誰でも催眠状態に入っています。」

 
催眠状態に入ったり出たりを、日常生活の中で、何度も繰り返しています。
誰でも催眠に入ることができるのです。
  
よくあるご質問 もご参照くださいませ。

Love, Light and Peace

                       Miwa

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